定期的に健康診断を受けているのに、医師にも糖尿病だとわからない。
今、そんな「隠れ糖尿病」の方が増加しています。
病院や健康診断では、ほとんどが空腹時に採血をし、血糖値を測ることで糖尿病を診断します。
しかし、空腹時に病気のレベルまで血糖値があがるのは、糖尿病がかなり進行した状態です。
軽症の場合は食後2〜3時間程度血糖値が上昇することが多く、糖尿病の診断からもれてしまう場合があるのです。
この状態が「隠れ糖尿病」と呼ばれるようになってきました。
気づかないうちに、いつのまにか重度の糖尿病に進行してしまう危険もあります。